さぁ!
ついに準々決勝まで駒を進めた錦織選手!
この試合に勝てば84年ぶりの全仏ベスト4になります。
しかし、今回の相手は最強な相手になります。
準々決勝の対戦相手は・・・

世界ランキング1位のマレー選手です。
イギリスの選手で身長190cm、右利きの選手になります。
ノバク・ジョコビッチが2014年7月7日付から2年4か月もの間守り続けてきたトップの座を奪い、ついに世界1位に上り詰めました。
ミスの少ないグラウンドストロークに広い守備範囲、安定したリターン、そして以前から提唱があったカウンターショットなど、ジョコビッチ選手同様、オールラウンダーな選手です。
2016年後半はそのプレースタイルにさらに安定感が増し、隙がほとんど見当たらなかった。
試合内容
第一セットで先にブレイクしたのは、なんと錦織選手です。
幸先のいいスタートを切る形になりました。
その後の7ゲーム目のブレイクして2回ブレイクをしたまま第一セットは6−2で錦織選手が取りました!
最高のスタートです。
第二セット、このセットを錦織選手が取れば大きくリードを取ることになります。
最初はキープから始まりましたが、錦織選手がスマッシュをアウトしてしまいました。
ここから流れが変わったのか、最初のサービスキープのみで、あと全部マレー選手に取られる形になってしまい、ゲームカウント1−6で第二セットはマレーに取られました。
第三セット、先ほどの第二セットの流れが残っているのか、最初にブレイクしたのはマレー選手!
しかし、錦織選手も負けじをすぐにブレイクバックし、イーブンに持っていきます。
そのままキープ合戦で行くかと思いきや、またもマレー選手がブレイクをし、ゲームカウント5−6のピンチに!
すると、またもや錦織選手がブレイクバックし6−6のタイブレーク突入です。
タイブレークは残念ながら一方的な展開で、0−7でマレー選手が第三セットを取りました。
第四セット、いきなり錦織選手がブレイクしてスタートしました。
しかし、すぐさまマレー選手がブレイクバックし、リードを許しません。
次にブレイクしたのはマレー選手です。
ここで完全に流れがマレー選手に向いてしまったのか、錦織選手が1ゲームも取れずに、1−6で第四セットを取り、マレー選手の勝利です。
84年ぶりの全仏ベスト4ならず
セットカウント1−3でマレー選手に敗れてしまいました。
さすが世界ランキング1位です。
最初の立ち上がりが悪かったのにも関わらず、しっかり立て直してきっちりゲームを作っていった感じです。
でも、ベスト8も素晴らしい記録です。
錦織選手のおかげでテニスの試合がテレビで放送され、テニスブームがまた来ています。
テニス好きの僕も嬉しい限りです。
これからも錦織選手を応援していきたいと思います!
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